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ABOUT

大友牧場は北海道・芽室町の畑作地帯にある牧場です。
地域のゆるやかなつながりから育まれたきれいな生乳から作られたハードチーズ「ツナグ」を販売しています。

〜地域のゆるやかなつながりで、牛と人を笑顔に〜
●酪農のつながり
大友牧場は家族経営の牧場です。祖父、祖母から受け継いだ大切な財産を2代目がていねいに施設管理をおこない、3代目が酪農ファシリテーターとして「命を育む食」のバトンをつないでいます。
●協力農家とのつながり
近隣の農家さんから牛床用の麦殻を分けていただくお礼に牧場で作られた堆肥をお返ししているほか、近くの工場から出たビートパルプを牛の飼料にしています。畑作地帯にある牧場はうれしいつながりが循環しています。
●チーズ生産者とのつながり
大友牧場の生乳は生菌数が低い「きれいな生乳」が自慢です。この牛乳本来の味を感じてもらいたいとの思いで新得町にある「エゾリスの谷チーズ社」の協力を得てきれいな牛乳でチーズを生産していただいています。

〜大友牧場について〜
1954年(昭和25年)に祖父、祖母が結婚を機に大友牧場を設立。芽室町は夏場は30℃以上、冬場は−20以上になる地域。当時は草木も生えぬ湿地畑で馬1頭、子牛1頭、鶏5羽からスタートした牧場もいまでは経産牛90頭、育成牛50頭、35haの畑で牧草とデントコーンを栽培できるまでになりました。
「地域と共に成長していける牧場つくり」「牛と人が笑顔になれる牧場つくり」を理念に、耕畜連携(麦殻と堆肥の交換、ビートパルプの利用)をおこない周りの農家さんと協力し合って牧場を運営しています。

〜こんなところに力を入れています〜
●きれいな牛乳は、きれいな環境から
築30年の施設は補修に力を入れ、敷地内に芝生をはり環境美化につとめています。牛床には農家さんからいたいた麦殻をふんだんに敷いて牛体の清潔さを保っています。きれいな牛体、環境、つながりのおかげで乳汁中の生菌数が低く、きれいな牛乳を搾ることができています。
●命と食の大切さを酪農を通じてリレーション
大友牧場は2019年に酪農教育ファームの認証を取得しました。
現在は代表の大友詠吉と亜弥が酪農ファシリテーターとして年間100名を超えるお客さまに酪農を通して酪農家のしごと、牛一頭一頭の命の恵み、食の大切さを伝えています。未来を担う子どもたちにもそんな命のリレーションを伝えつづけていきます。
●牛がよろこぶ美味しいごはん
飼料は牧場で栽培しているデントコーンや、収穫時期を見定めた柔らかな牧草、近所の工場から出る生ビートパルプを混ぜて与えています。このことから牛の食欲が増進し、放牧牛より高い脂肪分の生乳が安定的に生産できています。

〜酪農教育ファーム活動〜
酪農教育ファーム活動とは「酪農を通して食や仕事、いのちの学びを支援する」ことを目的に「認証」を受けた酪農家などが、牧場や学校などで主に学校や教育現場と連携しておこなう、酪農に係る作業体験などを通じた教育活動のこと。大友牧場はこの認証を受けた牧場で、酪農ファシリテーターが年間100名の受け入れをおこなっています。